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備蓄品・防災グッズの上手な収納術で、もしもの災害に備える

備蓄品・防災グッズの上手な収納術で、もしもの災害に備える
備蓄品・防災グッズの上手な収納術で、もしもの災害に備える

非常時の防災グッズや食料品
備蓄できていますか?

この記事は、トランクカーゴ 編集部が監修のもと制作しています。

 

日本は自然災害が多く、常日頃「もしも」に
備えることが求められています。
地震だけでなく、近年はゲリラ豪雨や洪水といった
気象にまつわる災害が増えてきました。
こういった自然災害に備えて、
もしもの時の準備をしておかなければなりませんが、
一体何をどれだけ準備すれば良いのか、
皆さんご存知ですか?
今回は非常時に備えておきたい
防災グッズや備蓄品をご紹介します。
今一度、防災用品の備蓄や収納場所など
ご自宅の災害への備えを
見直してみてはいかがでしょう。

 

作成日 2022.8.31
最終更新日 2024.8.29

 
 
在宅避難で準備しておきたい防災グッズ
●在宅避難とは
災害時においてご自宅に倒壊や焼損、浸水、流出の危険性がない場合に、そのまま自宅で避難生活を送る方法です。自宅が被害を受けたり、自身や家族に怪我がない場合や、大規模な災害が発生して避難所に多くの人が殺到することが予想される場合などに選択されます。また、避難所にたどり着くまでの経路が危険な場合や、避難所での生活がストレスになったり感染症にかかったりする懸念がある場合にも在宅避難が推奨されます。
 

水や非常食以外に何をどれだけ準備すれば良しとされているのでしょうか。必要なものと言われると案外思いつかないものです。在宅避難の際に「最低限これだけは準備・備蓄しておきたい!」という道具をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

 

  • 水...21L(1人1日3Lとした場合)
  • カセットコンロ...6~9本
  • カセットボンベ...1台
  • 懐中電灯・LEDランタン...1人、又は1部屋に1つ
  • 電池式モバイルバッテリー...1個以上
  • 乾電池...30本以上(単三電池の場合)
  • レトルト食品...乾麺、缶詰、レトルト食品、マルチ米など
  • 嗜好品...チョコレート、飴、ビスケットなど
  • 簡易トイレ...56回分(1人1日8回利用するとした場合)
  • 携帯ラジオ...1台
  • 寝袋...人数分

在宅避難の際は基本的に3日から1週間程度の備蓄が必要とされています。大規模な災害が起きた時ほど多くの備えがあると安心です。

 

絶対に備蓄しておくべきアイテム「水」

水不足は脱水症や熱中症などの症状を引き起こし、最悪の場合死に至ります。また、災害時に真っ先に売り切れるのは飲料水と言われています。

災害が起きてから買えばいい」「避難所に行けばあるから大丈夫」という考えは危険なので事前に備えましょう。

ちなみに1人当たり1日3リットルの水が必要と言われています。トランクカーゴの50Lサイズには2Lペットボトルが15本入ります。1人では10日間、2人では5日間、4人では約3日間分の水をストックできます。いざという時のライフラインとしてトランクカーゴに水を入れて自宅内で一番人が集まる部屋に収納・管理しておきたいですね。

 

2Lペットボトル収納量目安
・TC-20S 6本
・TC-30S 9本
・TC-50S 15本
・TC-70S 21本
 
 
防災用品は手の届くところに配置

インテリアにあわない、見られたくないといった理由で目の届かない押入れに収納していませんか?これではいざという時に持ち出したり、取り出すことが困難になる可能性があります。しかし、トランクカーゴであればシンプルなデザインでお部屋のインテリアを崩さないのでリビングやダイニング等目に見える位置に置くことができます。防災用品を入れて各部屋に置いておくことで、災害時に必要に応じて持ち出したり取り出すことができます。

 

まずは既存の収納場所にスペースがないか確認してみましょう。もし収納がモノでいっぱいのようであれば、使わないものやいらないものは処分して、備蓄品の収納を優先することをオススメします。トランクカーゴはスタッキングできるのでキッチンのカウンター下等のスペースを有効活用して収納することができます。

 

大地震が起きた際、室内で玄関は比較的安全なスペースとされています。玄関付近に置いておけば、近隣の施設で避難生活となった場合にすぐに持ち出すことができます。また、ご自宅に玄関収納があればその中に防災用品を収納しておくことをお勧めします。

 

ローリングストックで常に備える

「ローリングストック」とは普段から少し多めに飲料水や食材、加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していく備蓄方法のことを言います。ローリングストックのポイントは日常生活で消費しながら備蓄することです。食料等を一定量に保ちながら、消費と購入を繰り返すことで、いざという時にも役に立つはずです。

缶詰やレトルトの食材も、キャンプで定期的に消費すれば、また新しく補充することができるので管理もとても楽になります。常に一定量の食料や飲料水を家に備蓄しておくことを心がけましょう。また、乾電池にも使用期限があるのをご存知ですか?一般的に未使用の状態でアルカリ単三電池だと約5年、マンガン単三電池だと約2年と言われています。電力がない環境になる可能性も考慮し、電池の見直しもしてみてください。

 

キャンプ用品は防災用品代わりになる

災害で停電が起きた時に非常用ライトやランタンを常備していても、使い方の知識が曖昧だったり、普段から使い慣れていなかったりするといざという時に活用できません。防災用品を問題なく使用できるように日頃から道具に慣れ親しんでおいたり、使い方の確認をしておきましょう。そこでおすすめなのが「キャンプ」です。キャンプは普段の生活と離れた災害時の疑似体験をすることができます。

キャンプ用品は、防災用品として利用できるものがたくさんあります。防災用品と兼用して使用すればいざという時も便利ですね。

 

キャンプに慣れ親しんでいると、いざという時に落ち着いて行動することができます。普段の便利な生活と離れた経験をしておくことで災害時の過ごし方や、知識を身につけておくと安心です。

トランクカーゴに備蓄品等を入れて常に備えを

在宅避難や、避難所から一時帰宅する場合などにトランクカーゴに防災用品や備蓄品を収納しておくととても便利です。トランクカーゴにはバックルがついているので、災害が一時的に落ち着いた際などに安全に持ち出すことができます。

 

室内の環境に応じて使い分けて防災用品を各部屋に分散させておけばより安全に回収、利用ができるかもしれません。トランクカーゴはサイズが豊富にあるので、部屋ごとに適したサイズのトランクカーゴを準備することができます。

 

トランクカーゴの耐荷重は全サイズともに100kgあるので上にものが落ちてきても壊れる心配も少なくなります。いざという時にはテーブルやイスとしても利用が可能なので収納以外のアイテムとしても活用が可能です。


 

いかがでしたでしょうか?

大地震や豪雨や豪雪による二次災害といった
大規模な災害が発生すると
飲料水や非常食、食料品等の備蓄用品の
買い占めが発生します。
ですが、大切なのは常日心から災害への備えを
余裕をもって準備をしておくことです。
災害時の疑似体験ができるキャンプは
サバイバル知識を習得できるのでおすすめです。
防災への意識の見直しと共に、
アウトドアとして楽しめる
「キャンプ」に触れておくと
いざという時に落ち着いて
行動できるかもしれません。

当記事を機に防災用品の収納場所の確認と
備蓄の管理をしてみてはいかがでしょうか?